「no man’s world」は、音羽-otoha-さんの楽曲です。
マンガ「Dr.STONE(ドクターストーン)」のアニメ第4期「Dr.STONE SCIENCE FUTURE」の第2クールのエンディング曲になっています。
この「no man’s world」の中でモールス信号が隠されているため解読して解説します。
Dr.STONEのエンディング曲「no man’s world」
Dr.STONEとは?
ある日、地球上の人類が突然光に包まれて全人類が石化してしまいます。
その3700年後、石化が解けて目覚めた高校生 石神千空(せんくう) は、文明がすべて失われた石の世界(ストーンワールド)に直面します。
宇宙飛行士を父に持ち、科学が大好きな千空は宣言します。
「科学の力で、ゼロから文明を作り直す!!」
火、鉄、ガラス、電気、蒸気機関、抗生物質、スマホ、ロケットなど、必要なものを全てを一から作り、文明を一気に進化させるワクワク感のあるストーリーです。
「なぜ石化したのか?」「黒幕は誰なのか?」といったSFミステリー要素もあり先が気になる展開なのも魅力。
エンディング曲「no man’s world」
「no man’s world」は、2025年のアニメ「Dr.STONE」の第4期最終章、Dr.STONE SCIENCE FUTUREの第2クール(2025年7月〜)のエンディングテーマです。
歌っているのはシンガーソングライターの音羽-otoha-さん。このアニメのために書き下ろしたオリジナル楽曲です。
この曲のイントロでモールス信号が含まれているのです。
「no man’s world」のモールス信号の解読
モールス信号は以下のPVの「0:05〜」、「0:12〜」、「4:05〜」、「4:12〜」の4回同じものが鳴っています。
(「0:05〜」、「0:12〜」では映像内の点滅でもモールス信号の「トン」「ツー」を表しています。)
モールス信号を聞き取ると以下になります。
| モールス信号 | 音声 |
|---|---|
| ・-- ・・・・ -・-- |
モールス信号は「トン(・)」「ツー(ー)」の組み合わせで文字を表しており、それぞれ以下の文字が対応しています。
| モールス信号 | 文字 |
|---|---|
| ・-- | W |
| ・・・・ | H |
| -・-- | Y |
「no man’s world」のモールス信号の意味とは?
「no man’s world」のモールス信号は、「WHY」であることがわかりました。
では、「WHY」は何を意味しているのでしょうか?
全人類石化の黒幕が送ったモールス信号と同じ!?
Dr.STONEのストーリーの中でもモールス信号が出てきます。
千空たちが電波灯台を開発したときのことです。突如、何者からかモールス信号が送られます。
それを解読すると同じく「WHY」でした。
マンガでは11巻95話「ファーストコンタクト」の出来事です。
それ以降、その相手のことを「ホワイマン」と呼び、ホワイマンを黒幕としてストーリーが進んでいきます。
「no man’s world」のモールス信号もそれと同じものでした。
まとめ:モールス信号とストーリーと連動
「no man’s world」に流れているモールス信号について解説しました。
- 「no man’s world」のモールス信号は「・-- ・・・・ -・--」
- 「・-- ・・・・ -・--」は「WHY」を意味している。
- 「WHY」は、ストーリー内でも送信されたモールス信号「WHY」と同じ。
- 「WHY」の送信者は全人類石化の黒幕であり、その後「ホワイマン」を呼ばれている。
なお、「no man’s world」のジャケットの中にもモールス信号「・-- ・・・・ -・--」が描かれています。
